« 残業代を請求するぞ! | トップページ | FAX送っていいですか? »

2017年6月20日 (火)

ジャッジがヘボいとどうしようもない

ボクシングの世界戦で,判定に疑惑が提示されています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000003-wordleafs-fight

ヤフーニュースより。

毎回日本人に負け判定を下すジャッジ。
有効打を見極めているかどうかよくわからないジャッジ。
自分が考える独特の判断基準にしたがって下されるジャッジ。




・・・・・うーん。どこかの世界に似てるわ(笑


スポーツの世界で誤審があったら一気に冷めるように,法律の世界でも誤審があると冷めます。もちろん,敗訴側は判決の不当性を必ず訴えるものですが,「まあ,ここの証拠が弱いって言われたらしゃーないよな」というポイントはあるのが通常です。

そういうところをスルーして,原告も被告も考えていないような論点で不意打ち的に勝敗を決めてしまうような判決というのは,ぼちぼちあります。


記録をイマイチ読んでいない,という裁判官もちらほらいます。「ここの点,こうでしたっけ?」と超基本的なところを「確認」という形で質問してきたりします。


きちんと読みやすい主張をしていない弁護士側に問題があることもありますが,ジャッジが狂っていると是正しようがないので,困ったものです。

もちろん,控訴といって判決に不服申し立てはできるし,変な判決なら控訴審もきちんと再審理してくれるのですが,控訴のための追加の弁護士費用を払って不服申立をしてくれる依頼者が全員ではありません。



みなさんも,「逆転勝訴」「逆転敗訴」という新聞記事をみることはあるかと思いますが,法律や裁判所が「結論が決まっていて手堅いもの」と考えないほうがいいですヨ。所詮人間が作った法律に,人間の裁判官(手持ち事件100件くらいらしい)ですから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いわき:みぎは法律事務所 弁護士 戸川 瑛

法律相談の予約をしたいので,弁護士戸川瑛のホームページへ行く

« 残業代を請求するぞ! | トップページ | FAX送っていいですか? »

法律の話」カテゴリの記事

コメント

取下げをすすめ、なかったことにしようとするバージョンあり。

ありますね。まあ,それに抵抗して敗訴判決くらってもしょうがないのですが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/552585/65317618

この記事へのトラックバック一覧です: ジャッジがヘボいとどうしようもない:

« 残業代を請求するぞ! | トップページ | FAX送っていいですか? »