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2017年4月11日 (火)

騎士団長殺し

騎士団長殺しの上巻を買いました。

ああ・・・・殺人ですか,懲役7年の実刑判決かあ・・・・・
(◎´∀`)ノ


みたいな職業的感想はさておき。


あらすじは,いつものムラカミ作品のとおり。
クールな主人公(画家)が不倫をしつつ,高尚な音楽にたしなみつつ,徐々に異世界に触れていくというやつ。


まだ上巻だけなんですが,今ひとつ面白くなかった印象です。
「多崎つくる」もそうなんですが,余りにもムラカミ的にクールな登場人物だけだと,リアリティに欠けてしまい,主要登場人物同士がオペラの話をしていても,

「いや,普通の人はこんなにオペラに詳しくないよね」
みたいな,冷めた目でみざるをえず,感情移入できないという感じでした。


海辺のカフカの中田さんや星野くんのような,


「ああ,こういう人,いるよね」


みたいな登場人物が(少なくとも主要な登場)人物として出てこない。

そのせいで,何だか今ひとつ,ただの不思議物語の域を出ず,異世界と接触しても「ああ,そうですか」という感じ。最初っから異世界にいるんだったら,そこと接触しても特に不気味さや物語の推進力はない。


下巻は・・・・・中古で1000円切ったら買うかもしれないな,という程度で,購入せず。




・・・



・・・


・・・



裁判でも,



「いや,そうは言うけど,現実として今イチ説得力がないよね」


という主張が展開されることがあります。



仲のいい男女がホテルに入って何もしていない,とか。
完全な認知症のおばあちゃんが大金を贈与しましたとか。
契約書を全く読まずに印鑑を押したとか。


そういう主張をしても,大抵は裁判官からやんわりと敗訴的和解勧告を受けることになります。
ちなみに,「契約書を全く読まずに印鑑を押した」というのはよくある主張で,しかも,本当はそうなんだろうな,とこっそり思います。
むしろ,一言一句,読んで,納得しなければ押印しない,なんて日本人は稀だろう。
でも,この主張を認めると,契約書のほとんどが無効になってしまうね。



「これはないだろう」という例外が真実であったりすることもあるので,我々の仕事は難しいところがあります。


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いわき:みぎは法律事務所 弁護士 戸川 瑛

法律相談の予約をしたいので,弁護士戸川瑛のホームページへ行く



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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

最強じじいは南天騎士団です!

FFT好きですねえ。

最強じいさんは、やっぱり、あのお方しかおらん!(断言)(◎´∀`)ノ

鬼門の方面の方ですね。

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