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2015年3月17日 (火)

謝ってはいけない?

「日本人は,信じがたいほどよく謝罪する!」

ということを,テレビでやっていました。

確かに,「すみません」ということは日常茶飯事ですし。
テレビで謝罪会見なんかもよく見ますね。
私も,仕事柄,加害側にたつこともありますので。
とにかく,謝罪から入ることもあります。


こういうのって,外国では少ないんですね。

理由としては,


「謝ると,自分に責任があると認めたことになり,裁判で不利になる」


という解説が挙げられていました。
それで,「被害を与えても謝罪しない」ということがアメリカで横行。

そのため,

「アイムソーリー法」

というのが各州で制定され,


「謝罪しても不利益に斟酌しない」


と法律で定めているとか。





日本では。


日本の裁判官はとても優秀なので(←裁判官さん,みてますかー!!),
「謝ったから,責任あり」


と直接的にすることはありません。
例えば,交通事故の過失割合でいえば,事故状況によって客観的に決まりますし。
会社が雇っている労働者の不法行為責任を負うかどうかも,「外形的に職務の範囲内か否か」みたいな感じで決まります。
例えば不貞行為の慰謝料請求で,

「浮気を追求したら謝罪した。ということは浮気があった」

というような認定はあるかもしれませんが。

あくまで,謝罪で直接的な責任の有無を決することはありません。

そもそも,「初期の段階で誠意を尽くして謝罪してれば,事件になんなかったのになー」

という事件はかなりあります。
とりあえず,謝る,というのは,悪くない風習だと思います。
こんなブログですみません。
(◎´∀`)ノ

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いわき:みぎは法律事務所 弁護士 戸川 瑛

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

自分の見落としにすぐに気づいて、30秒後に再度連絡し、訂正と謝罪したのですが、お前が言ったんだからお前の言ったことしかやらない、などと言う方がいました。

訂正、謝罪を放置していたのであれば、相手の言い分もわかりますけど、すぐに対応したのに一切許さない、というのはどうかと思います。

こういう危険な輩を相手に仕事をしていることを、改めて痛感致しました。粛々と処理していくしかないですね・・・・・

sorry law 勉強になりました。

謝罪の王様 阿部サダヲ似より (◎´∀`)ノ

ヴァンさん>まあ,そういう方,いますよね・・・・・

JTEさん>コメントありがとうございます。こんなところまで法律にしてしまう,アメリカってすごいですよね。

警察署長とやらが部下の犯した殺人事件謝罪を遺族側にした際の録音テープが公開された。まず、謝罪が遅すぎる。そして遺族側が録音していたことに気づいていれば、もう少しまともな謝罪が出来ただろう。だいたい脇が甘い。

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